いけばなの種類

華道瑩心流の「いけばな」は３種類に分類されています。
それぞれのいけ方には、特徴があります。
また、必要とされる技術がそれぞれで違います。

（もりばな）

もっともポピュラーないけばなです。

陶磁器やガラス器などに

剣山を使用してお花をいけます。

お花を簡単に固定する

ことができます。

現在「いけばな」として

広く認識されている形です。

クリックすると大きくなります。

（へいか）

「投げ入れ」などとも呼ばれ

壷などの剣山が入らない器に

お花をいけるためのものです。

剣山を使用しないで植物を

固定するための技術が必要です。

茶花などにも通じ、少ない花材で

全体を構成します。

クリックすると大きくなります。

（せいか）

格花（かくばな）・古典花

流儀花（りゅうぎばな）など　

と呼ばれ、厳密な形式美を

持った「いけばな」です。

足元を１本に揃えるのが特徴です。

植物を曲げる技術と、とめるための

技術が必要となります。

クリックすると大きくなります。